2018年6月14日木曜日

Bailiwick of Guernsey


英国各地を回って 風貌や考え方等から 海岸部に今でも住む人の多くはケルト系なのに気がつきます. バイキングの侵入以降多くのゲルマン系の侵攻がありますが 海沿やガンジー諸島等 海からの被害が避けられない場所は追いやられたケルト系の住処になったのではと推測しています. 理論性に優れたゲルマン的な発展も無く ある意味かなり時代遅れな発想が残っているのも海の大きな影響でしょうか


ジャンパーに前後も無くどちらからも着れる単純なパターンを使い続けているのもケルト的


動きを妨げない工夫も 肩で編み目を切り替えたりとラテン文化圏な考え方でケルト文化との共通する 間に合わせた感が ゲルマンなイングランド モノには無いテイストに


編み目で主張するのもアイリッシュ セーターと同じケルト文化. スコッツのタータンやフレンチのボーダーも同じ発想


こちらはBEPがイングランドの工場に直接 7サイズも注文したガンジー. 可能な限り ケルトの臭さを抑えて シンプルに前後無しで オーダー. どこまでケルトの土着文化をファッションに取り入れるかは マクロに解っていないとバランスを欠いてしまう処